【2024最新】Webエンジニアの仕事内容・働き方を解説してみた。
Webエンジニアってどんなことをしているの?
など、「Webエンジニアという単語は知っているけど何をしている人かわからない…」という人も多いです。
そこで、この記事ではWebエンジニアが
- 何をしているのか?
- 普段やっていること
- 働き方(福利厚生など)
などを解説します。
この記事を読めば、Webエンジニアの働き方については完璧に理解できるでしょう!
Webエンジニアの仕事内容
Webエンジニアって、どんな仕事をしてるの?
という人向けに、まずは「Webエンジニアの仕事内容」を
- Webエンジニアがやっていること
- 普段の業務内容
の2つに分けて解説します。
Webエンジニアがやっていること
Webエンジニアとは、「Web業界で働くエンジニア」のことを言います。なので、Webエンジニアは毎日Web開発をやっています!…
しかし、いきなりWebなんて言われても
どういうことか全然わからないよ!
と思う人が多いでしょう。
なので、Webエンジニアがやっていることは「Google上で動くサービスを開発する」という理解をしていただければOKです。
「Google上で動くサービス」を開発する
Webエンジニアは「Google上で動くサービス」をプログラミングを使って日々開発しています。
例えば、
- SNS(X, Instagram)
- 転職サイト(リクルート)
- 学習サイト(スタディサプリ)
などはGoogleで検索して使えますよね。
そういったWeb上(Google上)で動くサービスを開発するのがWebエンジニアというわけです。(厳密にはもっと広義ですが…)
ものづくりの仕事なので、職人気質な人が多い
Webエンジニアはゴリゴリ「ものづくり」の仕事で、個人的には職人気質な人が多いイメージです。
なぜかというと、
- 技術に愛着が湧いてくる(ずっと使ってるので)
- サービスを通して、ユーザーが喜んでくれるのが嬉しい
- 純粋にプログラミングが楽しい
など「プログラミングとプロダクトへの愛」が長いこと開発をしていると強まってくるからですね。
ただ、職人気質でないエンジニアの人もいるし、ダメなんかじゃありません。あくまで傾向の話なので!
僕とかは、職人になりきれませんでした…笑
普段の業務内容3選
普段の仕事はどんなことをやってるの?
という人向けに、「普段の業務でよくやること」を3つ解説していきます。
- 仕様を決める
- プログラミングする
- 定期的にMTGに参加する
基本的にはこの3つぐらいしかしないですね。それでは、1つずつ解説していきます。
仕様を決める
最初の仕事は「仕様を決める」です。ディレクターさんがいると話は別ですが、エンジニアも開発する機能を考えることが多いです。
仕様を決める際は
- ユーザーファースト
- 技術的な視点
- かかるコスト(工数)面
で、最適な仕様を考えます。
ただ、
- 仕様を考える人
- 手を動かす人(プログラミングする人)
は別のことも多いので必ず仕様を決めるかと聞かれると微妙ですが、覚えていて損はないでしょう!
プログラミングする
エンジニアの多くの時間は「プログラミングをしている」ことが多いです。
ただ、プログラミングといっても大半が
エラーを解決している時間
です。プログラミングのうち8割はエラーの原因を特定して解決する時間ですね。
なので、Webエンジニアとはとっても地味な職業なのです。僕なりにエンジニアキラキラワードを翻訳すると
- パソコン一台で仕事ができる→ ずっとパソコンと向き合ってる
- スキルがお金になる→ 地道な学習がお金になる
- リモートで家族の時間を大事に→ 一人でもくもく作業
です笑
ただ、上記が苦でない人には最高の職業ですよ!
少し話がそれましたが、エンジニアの普段の業務はプログラミングをしていることが多いという内容でした。
定期的にMTGに参加する
定期的にMTG(ミーティング)があって、アジャイル開発をしている企業なら
- デイリースクラム
- スプリント会議
- ペアプログラミング
など、何かと人と話しながら仕事をします。
また、週1~2でプロダクトオーナーという責任者の人と「次はどんな機能を開発する〜?」といったMTGをすることも多いです。
最近のMTGはzoomなどを使用して、リモートでやることが多いので楽ですね。
余談ですが、エンジニアは無駄な会議を嫌う傾向にあります笑(僕調べ)なので、ダラダラと会議を続けたことは一度もないですね。
[コラム]人によって業務内容は違う
人によって業務内容は全然異なります。例えば、
- 仕様ばかり作っている人
- プログラミングばかりしている人
- ハイブリット型で丸っと一通りする人
など、キャリアや会社によってバラバラです。
また、キャリアが浅いうちは比較的プログラミングをして手を動かして、ベテランになるとマネジメントして部下を束ねていることも多いです。
今は、「業務内容とか、全然イメージできなかった…」という人もプログラミングを学んでいくうちに
- なるほど、エンジニアはこういったことをしているのか!
- 自分はこんなエンジニアになりたいな…
といった理想のエンジニア像ができてきます。なので、今の時点でわからなかったり、ピンとこなくても気にしなくてOKですよー!
Webエンジニアの働き方6選
もっと詳しく働き方について知りたい!
という人向けに、ここからは「Webエンジニアの働き方」を6つ紹介します。
結論は、
- リモートで働ける
- フレックスタイム制が導入されている
- パソコン・備品は会社が支給してくれる
- 育休がしやすく、女性でも働きやすい
- 正社員・フリーランス(独立)も選べる
- Webエンジニアはブラックなのか?
といったことについて解説します。
また、注意点として「どんな風に働けるのか?」は会社によるので、あくまで全体の傾向として捉えていただければと思います。
リモートで働ける
Webエンジニアはリモートで働いてる人が多い印象です。僕の体感ですが、8~9割ぐらいはリモートで働いてるエンジニアですね。
なぜリモートが多いかというと
- リモートでも働ける仕事だから
- エンジニアは重宝されるから
- 自走できる人が多いから(個人的な意見)
だと思っています。
意外かもですが、できるエンジニアは企業でも重宝される存在です。今は市場全体が人手不足な上にエンジニア自体も少ないからですね。
なので、「リモートで働きたい!」と思っている人はWebエンジニアを目指してみるのもおすすめです。
最新は出社する会社も多い
確かに、Webエンジニアはリモートで働いてる人が多いのですが、フルリモートは最近減ってきました。
コロナがあけてから
- 週1日は出社してます
- オフィス勤務が当たり前に…
などの声をエンジニア内でも良く聞くようになりました。
また、技術力が低い若手のうちはリモートというのは厳しくてほとんど出社が多いかなと思います。
とはいえ、まだまだフルリモートの会社も多いため、技術力をつけて転職などしていけば自分の望む環境で働けますよー!
フレックスタイム制が導入されてる
リモートはダメでも、フレックスタイム制(働く時間が決められる)が導入されている企業も多い印象ですね。
フレックスタイム制もエンジニアと相性が良くて、リモートよりは導入のハードルが低いので導入する企業が多いわけです。
コアタイム(必ず働く時間)が決まっている企業もありますが、
- 朝からガッツリ仕事をする
- 子供を保育園に送ってから仕事がしたい
- 朝はジムに行ってから仕事をする
といった様々な働き方が可能になっています。
フレックスタイム制が導入されていると、ストレスなく働けるので会社選びの参考にしてくださいね。
パソコン・備品は会社が支給してくれる
スペックの高いパソコン(最新のMacなど)や周辺機器を貸してくれる企業も多いです。
なぜなら、
- パソコンのスペックはもろ売り上げに直結する
- エンジニアはテンションが上がる(ストレスも感じない)
という感じで、パソコンを支給した方がプラスだと考える企業が多いからですね。
実際、パソコンのスペックや周辺機器などを揃えることで作業効率が全然違うので、プロとして働くなら仕事道具にはこだわった方がいいです。
育児しやすく、女性でも働きやすい
最近のWeb系企業は「育児のしやすさ・女性の働きやすさ」を大切にしているいけてる企業が多いです。
理由としては
- エンジニアはパパ・ママが多い笑
- 企業は長く働いてほしい
- 海外の文化を取り入れている
などが挙げられますが、個人的には「エンジニアはパパ・ママが多いから」だと思っています。
そして、パパエンジニアに限っては(なぜか)つよつよエンジニア率が圧倒的に高いです(僕調べ)笑
いやぁ、守るべきものがある人は強いということか…笑
エンジニアに関わらず、できるだけ育児しやすく・女性にも優しい職場の企業を選びたいですね。
しっかり育休が取れたり、手当も出る会社が多い
育児に関して、もう少し補足すると最近のWebエンジニアが働いてる企業は
- 男性の育休取得率
- こども手当
- こども関係の急な休みにも寛容
な企業が多い印象です。
時代の流れもあると思いますが、エンジニアが働く企業は福利厚生などで社員のことを大切にしている企業が多いですね。
「こどもを持ちたいな〜」と考えてる人には朗報だと思ったので書きました!参考までに。
正社員・フリーランス(独立)も選べる
これは会社というより、Webエンジニアは正社員とフリーランスを選べる働き方です。
なぜかというと、できるWebエンジニアは人手不足で企業でも重宝される…つまり、「需要が多いから」ですね。
働き方の一例として、
- 新しい技術を身につけたい→正社員
- 子育てをしていきたい→正社員
- リスクをとってお金を稼ぎたい→フリーランス
などが挙げられます。
自分の性格やキャリアに合わせて最適な選択肢を選んでいけるのも、Webエンジニアの魅力の一つですよー!
[コラム]Webエンジニアはブラックなのか?
Webエンジニアって残業が多くて、給料も少ないって本当?
と思う人も多いでしょう。
結論、「一昔前はそうだったけど、今はそういった企業は少ない」というのが僕の回答になります。
以下で詳しく解説します。
会社によるけど、少ない印象
一昔前はプログラマーの3Kといって
- きつい
- 帰れない
- 給料が安い
などと言われてましたが、最近はそういった企業は少なくなってきた…かなぁという印象です。
少なくとも、真面目にプログラミングを勉強して転職(就職)活動している人にとっては、ブラック企業に当たることはないと考えてOKです。
もちろん、多少の残業はあったりキャリアが浅いうちは土日も勉強したりは必要ですが、それを強要する企業も少なくなってきたと思います。
ただ、技術力が低くてもOKな会社はブラック率高め
注意して欲しいのが
- 「未経験OK・フリーランスが目指せる」と募集要項に書いてある
- 古い技術をずっと使っている
- 未経験なのに、X(旧Twitter)でDMが来る
など「ハズレ企業」はまだまだいっぱいあります笑
エンジニアとしての最初のキャリアでそういった企業を引いてしまうと痛いので、正しく知識と技術力をつけることをおすすめします。
要するに
楽してエンジニアとして働こうとしない
ということです。Webエンジニアはちゃんと努力が必要な職業なので。
まとめ:Webエンジニアの仕事内容と働き方
Webエンジニアがどんな風に働いてるかイメージできましたでしょうか?
- Google上で動くサービスを開発している
- プログラミングを主にしている
- リモート・フレックスなど働きやすい環境が整っている
などなどを解説してきました。
Webエンジニアについて詳しく知りたい人はこちらもおすすめ↓
それでは!