【現役エンジニアが解説】Webエンジニアに向いている人の特徴5選
- Webエンジニアに向いてる人ってどんな人?
- 自分でもエンジニアになれるかな…
と思う人も多いでしょう。
そこで、この記事では
- Webエンジニアに向いてる人の特徴
- 向いてない人の特徴
- 向いてなさそうな時の対処法
をそれぞれ解説していきます。
Webエンジニアのことを正しく理解して、今後のキャリアなどに活かしてもらえれば嬉しいです。
Webエンジニアに向いている人の特徴5選
エンジニアという働き方の特徴と、僕の実体験をもとに、「Webエンジニアに向いている人」の特徴を5つ解説します。
結論から言うと
- 答えのある問いを解くのが好き
- 1人でもくもくと作業ができる
- 向上心が強い
- ものづくりが好き
- 大きなエネルギーがある
の5つです。
詳しく解説してきますね。
答えのある問いを解くのが好き
「答えのある問いを解くのが好き」な人にとって、プログラミングはおすすめで、Webエンジニアにも向いてますね。
なぜかというと、プログラミングは
- エラーが発生する
- エラーを解消する
という作業が8割ほどだからです。
そして、このエラーには絶対に原因があるのです。コンピューターにおいて、原因不明のエラーというのはありません!
原因を突き止めるまでが勝負だよ。
なので、答えがある(原因がある)問いを解くのが得意・好きという人には天職かもしれないですね。
[コラム]数学ができる人はプログラミングができる?
「答えのある問いを解くのが好き」という観点で、僕はプログラミングができる人は数学が得意なことが多いと思っています。
なぜなら、数学も
- 答えがある
- 答えへの道筋を考える
- それを文章にする
というプロセスを踏み、これはプログラミングとほぼ同じです笑
ただ、注意点として分野にもよりますが、数学自体はぶっちゃけプログラミングをするのに関係ないです。
なので、別に数学ができなくても落ち込む必要などはないですよー!
実際、文系つよつよエンジニアを何人も知ってますよ〜
1人でもくもくと作業ができる
大人数でわいわいやるより、1人でもくもくと作業をするのが好きな人の方がWebエンジニアに向いてそうです。
人にもよりますが、Webエンジニアの仕事の大半は1人でもくもく作業をしていることが多いです。
似たようなタイプに
- 人と話すのはどっちかというと疲れる
- 少人数で深く付き合う
- 個人戦の方が好き
などの人も向いてそうですね。
なので、「どちらかというと1人の方が好き!」という人はWebエンジニアおすすめですよー!
向上心が強い
- もっと良くなりたい
- 自分のことを高めたい
- 家族ができてもっと頑張りたい
などの向上心が強い人は、Webエンジニアに向いてそうです。
なぜなら、エンジニアとして成果を出し続けるためには勉強し続けることが必要になってくるからですね。
そんな時、向上心が強いタイプの人は
もっと技術力をつけたい!
となって、勉強を継続していくことができるからです。
勉強し続けるのは大変ですが…プロとして仕事をしていくためには必要なのでなるべく向上心が高い方が有利ですよー!
ものづくりが好き
ものづくりが好きな人も、Webエンジニアに向いていると思います。
なぜなら、Webエンジニアは100%「ものづくり」の仕事で、リアルではなくITのサービスを作る仕事だからです。
実際、ものづくりの仕事から転職してWebエンジニアになった人も多い印象だよ
また、ものづくりの仕事ならではの
- 自分の作ったサービスが誰かに使ってもらえて嬉しい
- プロダクトが大きくなっていくことの喜び
- 自分もユーザーとして利用できて楽しい
などもあるので、非常にやりがいは大きい仕事ですね。
なので、「ものづくりの仕事に興味がある!」という人はWebエンジニアもぜひ候補の一つにしてください。
大きなエネルギーがある
最後にこれからWebエンジニアを目指す人は特に「大きなエネルギーがある人」も向いている特徴の1つです。
なぜなら、Webエンジニアになるまでに
- 情報収集をして、
- 1000時間程度の学習をして、
- そこから、転職(就職)活動
でやっとWebエンジニアのキャリアがスタートするからですね。(つまり、体力が必要)
なので、
- 自分のスキルで稼ぎたい
- こんなに楽しくない仕事を辞めたい!
- このまま死ぬなんて嫌だ
など、熱い思いを持っている人はWebエンジニアになるまでも、なってからも学習を継続できるのでおすすめです。
Webエンジニアに向いてない人の特徴3選
向いてる人はわかったけど、逆に向いてない人の特徴が知りたいな…
という人向けに、「Webエンジニアに向いてない人の特徴」を3つ解説します。
結論から言うと、
- 1日中パソコンに向かうのが無理(理想でない)
- 対人をメインの仕事にしたい
- 継続的に学習をする気がない
などが当てはまります。
それでは、もっと詳しく解説していきます。
1日中パソコンに向かうのが無理(理想でない)
そもそもで、「1日中パソコンに向き合うなんて嫌だ!」と言う人はWebエンジニアは向いてないかもしれないです…
当たり前ですが、Webエンジニアはパソコンとにらめっこする仕事なので。
もちろん、24時間寝る間を惜しんでパソコンではないですが、
- プログラミング
- 情報収集
- ミーティング
などなど…基本的にはパソコンを使います。
なので、「パソコンを使った仕事をしたいわけじゃない」人は、Webエンジニアはおすすめできないです。
対人をメインの仕事にしたい
ゆくゆくは対人をメインの仕事にしたいな〜
という人は、エンジニアマネージャーの道もありますが、別の職業の方がいいと思います。
しかも、最近だと企業はコードが書ける人を求めているので、プログラミングをする(手を動かす)人が求められる傾向にありますね。
もちろん、コミュニケーションだってしますよ
- 取引先の方
- ディレクター
- デザイナー
などと連携をとることが多いですが、対人がメインではありません。
なので、「対人はサブで、メインはパソコンを使ってプログラミングなどの仕事をする!」というぐらいの気持ちの方がいいですね。
継続的に学習をする気がない
Webエンジニアになっちゃえば、もう学習とかしたくないな〜
気持ちはとってもわかるのですが、本気でそう考え、実行するつもりの人は向いてないかもです。
プロのWebエンジニアになるためには、2~3年の学習は必要で、土日も勉強する受験生みたいになります笑
ただ、個人的にはプログラミングをやったことない初心者の人はこの考えでもOKと思っています。
なぜなら、プログラミングをする中で
- プログラミングが好きになって
- 憧れの人ができてきて
- プロダクトが好きになっていって…
などになって、ゲームをしているような感覚になるからです。
まさしく、「現実世界でロールプレイングゲーム」をしているような感覚で楽しめます。(ちょっと誇張あるかも笑)
なので、個人的には、「Webエンジニアに興味を持った段階で向いてるから、挑戦してほしいな」って思います。
向いてなさそうな時のたった1つの対処法
向いてる特徴に自分は当てはまってなかった…
という人もいるでしょう。そういう人のために、「Webエンジニアに向いてなさそうな時のたった1つの対処法」を解説します。
それは、
まずは最低限のお金で、プログラミングを体験してみよう!
になります。
まずは最低限のお金で、プログラミングを体験してみよう!
「まだWebエンジニアが合うかどうかもわからない…」という段階なら、まずは月額1000円台からプログラミングを体験してみましょう。
なぜなら、
- 金額的にも負担が少なくて
- あってない→すぐに辞めれる
- あってる→本格的に学んでも挫折しにくい
ため、後悔する可能性が少なくなるからです。
初心者でたまにいるのですが、Webエンジニアになるために
- パソコンはいいやつに買い替えて
- プログラミングスクールに入って
- Udemyやらなんやらに入って…
と考える人がいますが…やめましょう!!!
パソコンをいいやつに買い変えるぐらいなら普段使いとかもできていいのですが、特に
いきなり、高額なプログラミングスクールに入るのはやめましょう!
と思っています。お金を払っちゃったので、辞めたくても辞めれないという状況になると辛いので。
なので、「最初は月額1000円台+(パソコンを持っていなければ)パソコン代」ぐらいに考えてもらえればOKです。
前提として、全くときめかない人はやめとこう!
ここまでの話を聞いて
Webエンジニア?楽しくなさそ〜〜
と思っている人は、素直にやめましょう。
なぜなら、絶対に「学習が長続きしないから」ですね。ちらと書きましたが、Webエンジニアになるまでは体力いるので。
合わないな。と諦めるのも前進だよ!
なので、「Webエンジニアいいかも!プログラミングとかやってみたい」という気持ちが0の人はやめておきましょう。
実際にいるWebエンジニアの特徴4選
もっと詳しくWebエンジニアのことを知りたいよ!
という人向けに、僕の特徴含む「実際にいるWebエンジニアの特徴」を4つ解説していきます。
具体的には
- めんどくさがり
- とっても丁寧
- 口数は少なくても…優しい!
- 人に会わなくても別に大丈夫
の4つです。
僕調べなので若干偏りがあるかもですが、一次情報なので参考になればと思います!
めんどくさがり
エンジニアといえば、
めんどくさがり(怠惰)
な人が多い印象です(褒めてる笑)
なぜ怠惰になる人が多いかというと、プログラミングをしていくうちに
同じことを繰り返すなら、コンピューターに任せたい
と思うようになっていくからですね。それに、プログラマとしてこの姿勢はかなり重要です。
注意点として、学習をしたくない類のめんどくさがりではなくて、むしろ、コンピューターに任せるためにプログラミングを学びます。
いろいろ言いましたが、「Webエンジニアは繰り返しの作業が嫌い」ということは覚えておいて損はないでしょう!
とっても丁寧
Webエンジニアは丁寧な人が多くて、凝り性な一面がある人も結構いる印象ですね。実際僕も、ちょっぴり凝り性です笑
なぜかというと、プロとして現場に入るまでに
- プログラミングを追求していく
- 他の人にコードの悪い点をたくさん指摘される
- スキルなどをコツコツ積み上げる
などの過程を通して、丸く丁寧な性格になっていくからですね。
また、プログラミングを通してプロダクトを作る過程で、「ユーザーにとって使いやすいか?」と気を使うことも多いので、丁寧になっていきます。
元々の性格にもよりますが、あくまで僕の観測範囲内では丁寧な人が多いですね。
口数は少なくても…優しい!
エンジニアは無口な人が多いのですが、中身は優しいことが(結構)多いです。
なぜかというと、Webエンジニアとしてプロになる中で大変なことをたくさん経験しているからですね。
なので、
- 初心者が困ってたら助けたい
- もっと頼ってほしい
- 細かいことも気が利く
ような人が多いです。(本人は感情とか伝えるの得意じゃかったりしますが)
特に、つよつよエンジニアは優しい傾向がまた一段と高いです。まぁ、応援されるような人じゃないと先輩にも教えてもらえないですしね。
人に会わなくても別に大丈夫
Webエンジニアは、人に会わなくても大丈夫で狭く深い人間関係を好む傾向にあります。
これは…主に僕の特徴です笑
- 基本、家で1人で過ごしている
- 地方に住んでいる
- 機会と対話している
となれば…まぁ、そう思うようになりますよね。
僕は2~3ヶ月に1回ぐらいで、友達とがっつり交流しますがそれ以外はあまり人と会わないですね。(スーパーとかは別です)
もちろん、外交的なエンジニアもいっぱいいますので「外に出て話すのが好きなんだけど…」という人でも大丈夫ですよー!
まとめ:Webエンジニアに向いている人の特徴
この記事では、Webエンジニアに向いてる人の特徴を解説しました。
結論、
- 答えのある問いを解くのが好き
- 1人でもくもくと作業ができる
- 向上心が強い
- ものづくりが好き
- 大きなエネルギーがある
の5つでした。
この記事を読んで、Webエンジニアに興味を持っていただけるととっても嬉しいです。
また、「自分はWebエンジニアに向いてないかも…」と思う人でも興味があるなら少ないお金で始めてみるのがおすすめです。
Webエンジニアについてもっと詳しく知りたい人はこちら↓
それでは!