【初心者向け】Webエンジニアのメリット・デメリット10選を解説してみた。
- Webエンジニアって、何がいいの?
- 逆にWebエンジニアのデメリットも知りたい!
という人も多いでしょう。
僕もWebエンジニアの良い面・悪い面を知って、キャリアに後悔しない選択をとって欲しいなと思います。
そこで、この記事ではWebエンジニアの
- メリット7個
- デメリット3個
- 実際になってみて、良かった点3個
解説していきます。
「Webエンジニアいいなぁ」と思う内容になっているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
Webエンジニアのメリット7選
Webエンジニアのどんなところがいいの?
と思っている人向けに、まずは「Webエンジニアのメリット」を7つ解説します。
結論から言うと
- 年収が良い
- 自由に働ける
- ITスキルが身につく
- どの会社でも通用するスキルになる
- 論理的に考えられるようになる
- 学歴がなくてもチャレンジできる
- 働くのが楽しくなる
の7つです。1つずつ解説していきます。
年収が良い
Webエンジニアのメリットとして、「正しくキャリアを積めば、高年収を狙える」が挙げられます。
Webエンジニアの年収は主に
- 働き方(雇用形態)
- 経験年数
によって変わるので、一覧表にしてみました↓
正社員 | フリーランス(独立) | |
未経験~2年目まで | 300~500万 | ×(フリーランスの仕事はない) |
2~4年目まで | 600万 | 700~800万 |
5年目~ | 700~800万 | 1000万~ |
なぜこんなに高いかというと、(できる)Webエンジニアは人手不足だからです。
なので、2~3年実務経験を積めば企業も選び放題になることが多いですね。
Webエンジニアとお金についてもっと詳しく知りたい人は以下の記事がおすすめですよー!
自由に働ける
Webエンジニアになれば比較的
- 場所
- 時間
- 人間関係
などは自由に選べることが多いです。
人間関係は会社によるかもですが、転職もしやすいですし
- 場所→リモート
- 時間→フレックスタイム制(働く時間帯を決めれる)
など福利厚生がある会社が増えてきているからですね。
僕も現役でエンジニアをしているのですが、自由に働けるのでストレスフリーで働けています。
注意点として、Webエンジニアになって1~2年の間はリモートやフレックスタイムは難しいです。(技術力がついてから自由になります)
とはいえ、「時間や場所に縛られずに働きたい」を体現できるのは大きなメリットです。
ITスキルが身につく
Webエンジニアになれば、当然ながらITスキルが身につくので日常生活も過ごしやすくなります。
例えば、
- 調べ物がしやすくなる
- ITツールを使って効率化を図れる
- パソコン・Webの知識がつく
などで、より生活が豊かになったり、インターネットで騙されにくい状態になりますね。
個人的には、
パソコンが苦手なんだよな…
と言う人にこそ、プログラミングを体験して欲しいなって思ってます。
ITスキルだけなら、プログラミングをちょっとやってみるだけでも身につくと思いますし、パソコンはそんなに難しくないからですね。
色々言いましたがひとまず、「WebエンジニアになればITスキルが身につくんだな〜」と言う理解でOKです。
どの会社でも通用するスキルになる
今の自分だと、他の会社で活躍できるか不安…
と言うように、目立ったスキルがないから転職もしずらい…と思っている人が多いのではないでしょうか?
Webエンジニアならプログラミングというどの会社でも通用するスキルが身につきます。スキルが身につけば、会社も選び放題ですよー!
Webエンジニアになって技術力がつけば、他の会社からスカウトが来るのも珍しくないんだ
Webエンジニアの仕事ってAIに取られないの?と心配する人もいるかもしれないですが、結論は大丈夫です!
- 人間しかできない仕事もある
- AIに指示を出すのもエンジニア
- AIに取られた時は、エンジニアに変わる新しい仕事ができてる
と考えるため僕はAIはそこまで心配してないです。
なので、多くの会社で通用するプログラミングスキルが身につくのがWebエンジニアのメリットの1つです。
論理的に考えれるようになる
Webエンジニアとしてプログラミングをする中で、論理的に考えれるようになっていきます。
なぜかというと、プログラミングの8割はエラー解決なのですが、その過程で原因を正しく特定する能力が必要になるからです。
そんなように因果関係を考えるようになれれば、
- ウソの情報を見分けやすくなる
- エンジニア以外の仕事でも役にたつ
- 日常生活で詰まった時に対処しやすい
などのメリットがあり、論理的思考は何にでも応用ができます。
なので、最近は子どもにプログラミングをさせる親が多いみたい。論理的に考えれるようになりたい人はぜひ。
学歴がなくてもチャレンジできる
Webエンジニアいいけど、学歴がなくて…
と言う人に朗報です!
Webエンジニアは他の業種に比べて学歴でフィルタリングされる確率がグッと減ります。(無いとは言い切れない)
なぜなら、Webエンジニアは
コードを書けるのか?書けないのか?
と言う実力主義な世界なので、学歴は本質的ではないと考えるからです。
もし、僕が採用担当者になっても学歴よりも何をしてきたか?の方を重視するよ
ただ、エンジニアは学歴を気にしないのですが、採用担当は人事ということに注意したほうがいいです。
面接では、基本的なビジネスマナーや受け答えなどを特に未経験や新卒の人は見られるかもですね…
ただ、他の業種と比べると圧倒的に学歴の比重は高くないので、「学歴に自信がないんだよな」という人でも挑戦しやすいですよー!
働くのが楽しくなる
最後に、Webエンジニアになれば「働くのが超楽しくなる」と思います。
なぜなら、
- プログラミングをゲーム感覚でして
- ユーザーに喜んでもらえて
- お金まで稼げてしまう…
と、プログラミングが合うと思う人にとっては趣味が仕事になるからです。
個人的に、これがいちばんのメリットだと思います。しんどいことも時にはありますが、それを含めて楽しいです!
とってもクリエイティブな仕事なので、「今の仕事が楽しくないな…」という人にはWebエンジニアおすすめですね。
Webエンジニアのデメリット3選
メリットはわかってけど、デメリットも知りたいな…!
と言う人向けに、ここからは「Webエンジニアのデメリット」を3つ解説していきます。
結論、
- 仕事になるまでに長い学習期間が必要
- 勉強し続けないといけない
- 本格的に勉強するなら費用がそこそこかかる
などのデメリットがあります。1つずつ解説していきますね。
仕事になるまでに長い学習期間が必要
Webエンジニアを職業にするまでに、約1000時間ほどの長い学習期間が必要になります。
仕事を続けながら学習する人にとっては、時間を作って1年ほどプログラミングを勉強してやっと正社員エンジニアになれるイメージです。
僕的には前向きに捉えて欲しいよ!
なぜなら、
- 学習期間を乗り越えた先に理想のキャリアがある
- 参入障壁になって、エンジニアの価値は高いまま
- 意外と楽しく学習できる
などのメリットも多いからですね。
とにかく、Webエンジニアになるまでに長い学習期間なことを理解して欲しいです。
勉強し続けないといけない
Webエンジニアになった後も、勉強し続けないと成果を出せません。
そんなぁ、Webエンジニアになるまでも結構勉強したじゃん…
と思う人もいるでしょうが、IT技術は日々進化していくので仕方ないことです。
また、そのおかげでWebエンジニアは高年収の職業になっていることも事実です。
ただ、勉強といっても個人的にはゲームしている感覚で
- コードを書いて、自分が使うアプリを作る
- 技術ブログを書いてアウトプットする
- 本を執筆する
なども勉強に入るので、結構楽しいですけどね。
ただ、事実として勉強し続けることは成果を出すために必要なので、「Webエンジニアになったら勉強しなくても大丈夫だ〜」と言うのは誤解ですよー!
本格的に勉強するなら費用がそこそこかかる
本格的に勉強するなら、費用がそこそこかかります。(もちろん、工夫して安くする余地はあるのですが)
具体的にお金がかかるのは
- プログラミングスクール代→ 10~15万
- (持ってなければ)パソコン代→ 20万
- その他(書籍やProgate)→ 5万(ちょっと多めの見積もり)
と10~30万程度かかります。
このブログでも予算に合わせた最適(なるべく安くて、効果高)な学習法を伝えるつもりですが、本格的に学ぶならお金は貯めておきましょう。
また、
- プログラミングスクール選びを間違える
- 個人の情報商材を買う
などの無駄な出費をしないようにしましょう。
本格的にプログラミングを学んでエンジニアになるなら、15~75万程度かかることを理解しておきましょう。
エンジニアになって良かったと思う3つの場面
メリット・デメリットでは割と一般的な情報だったので、僕が実際にWebエンジニアになってよかったと思う点を3つ挙げてみました。
結論は、
- 便利なITツールが知れる
- ログインの仕組みやWeb全般詳しくなる
- 共通の趣味を持つ友達ができる
事が意外だけど、Webエンジニアよかったな〜って思った点です。
それでは、具体的に解説していきます。
便利なITツールが知れる
Webエンジニアとして働く中で、便利なITツールは欠かせません。ITツールにお金をかけることで生産性がUPするからです。
具体的には
などが挙げられます。
また、エンジニアによってサブディスプレイやキーボードなどにこだわりがあるのも面白いところです。
便利なITツールを知ってプライベートでパソコンを使う時にも、ストレスなくできるのが嬉しいですね。
ログインの仕組みやWeb全般詳しくなる
開発しているので当たり前ですが、ログインやWebについて詳しくなったのも嬉しいところです。
Webの仕組みを知れたら、
- ログインが怖くなくなる
- 怪しいサイトは一発でわかる
- Webサービスを使っているときに、この機能大変やろな…と共感する笑
などがあるため、よりITが身近になります。
エンジニアになる前では、ログインしたら情報を抜き取られないか心配とか、クレカ登録とか万が一のことがあったら…とか思ってました。
ですが、いざ自分が開発者になることで裏側がある程度わかるので、Webサービスを見る目が変わるのも個人的には嬉しいですね。
共通の趣味を持つ友達ができる!
Webエンジニアになって一番良かったのが、
共通の趣味を持つ友達ができる
ことです。もちろん、趣味はプログラミングですよ笑
多くの人はプライベートで仕事の話をしないと思いますが、エンジニアはプログラミングの話をするのが好きなんです。
なので、好きな技術の話ができると僕はすぐ仲良くなります。その上で、
- ご飯に行ったり
- 休日遊んだり
- 仕事をしたり
することで、関係の深い友達になっていきますよ〜
プライベートでも仕事の話ができるってことと、プログラミングを通して友達ができるのもエンジニアのいいところだと思います。
まとめ:Webエンジニアのメリット・デメリットを正しく理解しよう!
この記事では、Webエンジニアのメリットとデメリットを合わせて10個解説しました↓
- 年収が良い
- 自由に働ける
- ITスキルが身につく
- どの会社でも通用するスキルになる
- 論理的に考えられるようになる
- 学歴がなくてもチャレンジできる
- 働くのが楽しくなる
- 仕事になるまでに長い学習期間が必要
- 勉強し続けないといけない
- 本格的に勉強するなら費用がそこそこかかる
Webエンジニアに興味を持っている人も、メリット・デメリットはしっかり理解して欲しいと思います。
「良い面・悪い面」の両方を知って、それでもWebエンジニアがいいなって思う人はぜひプログラミングなどにチャレンジして欲しいです。
それでは!
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