【初心者向け】Webエンジニアと年収について3つのテーマを解説してみた。
- Webエンジニアって稼げるの?
- Webエンジニアの平均年収が知りたい!
という人も多いでしょう。
そこで、この記事では
- Webエンジニアの平均年収
- 年収を上げる方法
- 年収1000万は本当に稼げるのか?
など「Webエンジニアと年収」に関して徹底的に解説します。
この記事を読めば、「Webエンジニアって稼げるの?」などのWebエンジニアとお金についての疑問が解消されますよー!
【働き方別】Webエンジニアの平均年収
Webエンジニアの平均年収は主に
- 働き方(雇用形態)
- 経験年数
によって変わってくるので、働き方と経験年数から大体の平均年収を表にまとめました↓
正社員 | フリーランス(独立) | |
未経験~2年目まで | 300~500万 | ×(フリーランスの仕事はない) |
2~4年目まで | 600万 | 700~800万 |
5年目~ | 700~800万 | 1000万~ |
大体こんな感じですが、以下で詳しく解説します。
正社員の場合
正社員Webエンジニアの平均年収は
- 未経験~2年目 → 300万~500万
- 2~4年目 → 600万
- 5年目~ → 700~800万
ぐらいのイメージです。
正社員は安定しているのでどうしても給料が低くなりがちです。めちゃできるエンジニアでも、年収800万ぐらいで天井ですね。
また、未経験など技術力が低いときは年収が低いのも理解しておきましょう。
2年目ぐらいまでは学習しながら働いているような感じが多いので(プログラミングスクール卒でも)、技術力がつくまでは年収も低めです。
地方の会社は年収50~100万ぐらい下がる
地方にある会社で働く正社員エンジニアは残念ながら年収が50~100万ぐらい下がります。
IT系の企業は東京に集中しており、地方にまで回ってくる案件は単価が安いからというのが主な理由です。
また、年収が低い以外にも下記のような理由があるので地方の会社は基本おすすめしません↓
- 古い技術を使っている
- 年齢層が高いので、変な慣習があったり…
- せっかくリモートで働けるので、都会の仕事した方が得
ただ、田舎はその分生活コストも下がるので、個人的な正社員で働く理想は
リモートで都会の案件をしながら、地方で暮らす
のが、お金的な面諸々考えていいのかなと思います。
フリーランスの場合
フリーランスの平均年収(売上)は
- 未経験~2年目 → ×(フリーランスの仕事はない)
- 2~4年目 → 700~800万
- 5年目~ → 1000万~
という感じで、年収1000万以上の人も割といます。
僕や周りのエンジニアを見てても、このぐらいの年収だよ
また、未経験はおろか2年目まではフリーランスでWebエンジニアの仕事は取れないと思った方がいいです。技術力がまだ未熟なので…
ただ、2年目以降から「できるエンジニア」は一気に報酬が上がります。
なぜなら、
- Webエンジニアは不足している
- エージェントが案件を紹介してくれる
- 企業はいい意味でいつでも切れる
からです。
フリーランスになれば実力が年収に反映されやすいので、「自分の力で年収を上げていきたい!」という人にはおすすめですね。
Webエンジニアで年収を上げる方法
Webエンジニアで、どうすれば年収が上がるの?
という人向けに、「Webエンジニアで年収を上げる方法」を解説していきます。
ただ、Webエンジニアで年収を上げる方法はシンプルで
- STEP1. 技術力を上げる
- STEP2. 技術力を高く買ってくれる会社で働く
の2STEPで年収は上がりますね。詳しく解説します。
STEP1. 技術力を上げる
正直、Webエンジニアで年収を上げるには「技術力を上げる」これが一番大切です。
技術力の高いエンジニアはまだまだ不足しているため、プログラミングでできることが増えれば年収は上がります。
なので、
- 書籍を使って新しい技術を学ぶ
- 朝早く起きてコードを読む
- 休みの日もプログラミングをする
など、プログラミングでできることを増やしていきましょう。
朝とか休日とか、そんなに勉強できないよ…
と思う人もいるでしょう。わかります笑
ただ、Webエンジニアとして年収を上げたいなら学習は避けて通れないです。何せ知的労働の塊みたいなものなので。
ただ、今は学習できそうになくても、プログラミングは楽しいので「ゲームしているような感覚」だったりしますよー!
STEP2. 技術力を高く買ってくれる会社で働く
技術力が高くなったら、年収の高い会社に転職や独立して移動することを考えましょう。
なぜなら、「小規模なビジネス・儲かってない業種」でどれだけ頑張っても無い袖は振れないからですね。
なので、
- 転職をして儲かっている会社で働く
- フリーランスで単価の高い案件を獲得する
などのアクションをして会社を変えるのがおすすめです。
ちなみに、正社員をやってある程度技術力がついてきたら企業から「ヘッドハンティング」されることも珍しくないです。
なので、Webエンジニアは「技術力を上げる→会社を変える」というシンプルな方法で年収を上げることを覚えておきましょう!
【コラム】働き方別の年収を上げるアクション2選
ここからは働き方別に年収を上げる方法を2つ紹介します。
具体的には
- 正社員→昇進してマネジメントを目指す
- フリーランス→クライアントから直で案件を取る
の2つです。以下で詳しく解説します。
[正社員]昇進してマネジメントを目指す
正社員で年収を上げていく方法で、「昇進してエンジニアをマネジメントする」という方法もあります。
つまり、
- CTO(最高技術責任者)
- VPoE(技術のマネジメント責任者)
- エンジニアリングマネージャー
など、「組織の中でお偉いさんを目指しましょう」ということです。
注意点として、マネジメントできる人はプログラミング技術力が高い(or 昔は高かった)という人が多い印象です。なので、技術の勉強は必要ですね。
プログラマーとしてコードを書くことに固執しない人は、「マネジメントする」という道もおすすめですよー!
[フリーランス]クライアントから直で案件を取る
これは人によっておすすめ度が変わりますが、クライアントから直で案件を取れたら2年目からでも結構稼げます。
フリーランスはエージェントを使って仕事を取ることが多いですが、結構中抜きされるんですよね。
なので、クライアントから直で案件が取れたら中抜きされてた分も自分の手元にもらえるわけです。
しかし、エージェントを通さないのはデメリットもあります。圧倒的一番は、
金銭面のトラブル
ですね。直で案件を取ればお金を払わない会社や倒産して逃げる会社も多いです。
なので、エンジニアとしてキャリアを長いこと積んでクライアントなどと信頼関係を結んでから直で契約ををおすすめします。
年収1000万は本当に可能か?
いやいや、本当にWebエンジニアで年収1000万とか可能なの?
と思った人もいるでしょう。
結論、「人による」になるし、ここまで読んでくださった人はわかると思いますが、キーになるのは技術力と働き方です。
以下で詳しく解説します。
結論、「人による」
年収1000万いくかどうかは人によります。もっと具体的にいうと、
- 経験年数5年以上の技術力を持つ
- フリーランスになる
というルートを辿った人は年収1000万いけますね。
また、正社員で年収1000万を目指すのはまぁ…難しいですね。僕の知り合いのめちゃできる人でも正社員だけだと年収800万ほどらしいです。
これは不都合な真実かもですが、Webエンジニアになっても技術力が低い人は山ほどいます。
みんながみんなプログラミングがめちゃできるようになるわけではありません。途中で勉強をやめる人も多いです。
これからWebエンジニアになる人は、
- 自分は年収いくらを目指したいのか?
- 正社員か、フリーランスか?
- 地方か?都会か?
などはプログラミングをしながら考えてもいいと思います。
年収800万なら、正しくやれば誰でも達成可能
色々言いましたが、Webエンジニアで正しくキャリアを積めば、
- 学歴
- 年齢
- 職歴
など関係なく、年収800万は誰でも到達可能です。
ITエンジニアは人手不足なので、正しく技術力を磨きさえすれば必ず達成できるのは約束できます。
- 年収を上げたい!
- 今の会社の給料に不満がある…
- 自分の成果を給料に反映してほしい
など思っている人にとって、Webエンジニアはとってもおすすめですよー!
まとめ: Webエンジニアの平均年収
この記事では、Webエンジニアの平均年収について解説しました↓
正社員 | フリーランス(独立) | |
未経験~2年目まで | 300~500万 | ×(フリーランスの仕事はない) |
2~4年目まで | 600万 | 700~800万 |
5年目~ | 700~800万 | 1000万~ |
この記事を読んで
Webエンジニア、いいかも!
と思った方は、ぜひWebエンジニアに挑戦してくださると嬉しいです。
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それでは!